こんにちは。トミーです。
今年もやってきました。
ノーベル賞の発表。日本人は最近は毎年のように受賞されていて、本当に優秀なんだなと思います。
今日はそんなノーベル賞候補の方の中のおひとりをご紹介したいと思います。
2017年のノーベル賞有力候補と言われている吉野彰さん。
現在旭化成の名誉フェローを務めており、また名城大学の教授でもあります。気になる経歴や、家庭についても調べてまとめてみました!
リチウムイオン二次電池とは?
まずはじめに、リチウムイオン二次電池って何?と思う方も多いと思うので、調べてまとめてみました。
リチウムイオン二次電池(リチウムイオンにじでんち、lithium-ion rechargeable battery)は、
正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う二次電池です。
正極、負極、電解質それぞれの材料は用途やメーカーによって様々ですが、
代表的な構成は、正極にリチウム遷移金属複合酸化物、負極に炭素材料、電解質に有機溶媒などの非水電解質を用います。
単にリチウムイオン電池、リチウムイオンバッテリー、Li-ion電池、LIB、LiBとも言います。
リチウムイオン二次電池という命名はソニー・エナジー・デバイスによるそうです。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/リチウムイオン二次電池 より抜粋)
ということですが、なんだか難しいですね…(汗)。簡単に言ってしまうと、
「通常の電池よりエネルギーがある電池」です。
例えば、通常の単4電池が3本必要なところ、リチウムイオン二次電池なら単3電池1本ですむ、ということになります。少しはわかりやすくなったでしょうか?(笑)
生活にはどう活かされるの?
リチウムイオン二次電池は、近年開発されたもので、私たちにはまだ馴染み深いものとは言えないかもしれません。
しかし、省エネが叫ばれる昨今では、非常に有用なもので、じわじわと需要が高まっています。
生活する中で私たちが触れているリチウムイオン二次電池は、スマートフォンや、パソコンなどで、
実は身近に使われていることが多いです。
電気自動車の開発や実用化にも使用されており、使われているものを考えてみると本当に需要が高まっているのだと実感できると思います。
今後もどんどん身近に増えてくるであろうリチウムイオン二次電池、これからはどの電池も少し注意してみてみたいと思います(笑)。
この研究は1983年には原型ができていたそうですから、それから実用化に向け、さらに長い年月をかけてきたということですね。
今回はこの研究が認められるかもしれません。
とても楽しみです。
吉野彰氏のプロフィール
まずは、吉野彰さんのプロフィールを確認しましょう。
名 前:吉野 彰(よしの あきら)
生年月日:1948年1月30日
出 身:大阪府
・現在旭化成フェローに勤めています。
吉野彰さんは、現在69歳の化学者です。
冒頭で触れた「リチウムイオン二次電池」の発明者の一人です。
出身高校と大学について
吉野彰さんの学歴についても調べてみました。
高 校:1966年 大阪府立北野高等学校 卒業
大 学:1970年 京都大学工学部石油化学科 卒業
大学院:1972年 京都大学大学院工学研究科修士課程 修了
どれも名門と言われる学校ばかりです。京都大学については言うまでもないでしょう。
大阪府立北野高等学校は、2017年現在の偏差値はなんと76(https://www.minkou.jp/hischool/school/789/より)。
大阪府内ではトップ校として有名だそうです。
京都大学の合格者数は60人で、府内ではトップ、全国でも2位クラスの名門校です!漫画家の手塚治虫さんなど、多数の有名人も輩出しています。
京都大学については、言うまでもない名門校ですよね。素晴らしい学歴です!
そして、
現在なお所属している旭化成工業株式会社(現 旭化成株式会社)に入社します。
1972年 旭化成工業株式会社(現 旭化成株式会社) 入社
1997年 旭化成(株)イオン二次電池事業推進室 室長
2003年 旭化成フェロー 就任
2005年 大阪大学大学院工学部電子工学科博士課程 終了
大学院の博士課程は、満期退学をする学者さんも多いですが、
吉野彰さんはしっかり終了しています。
素晴らしいですね!
2017年現在は、名城大学大学院理工学研究科の教授を務められています。
結婚や妻について
吉野彰さんの結婚など家庭事情について、調べてみたのですが、
なんと結婚したか、していないかすらわかりませんでした(汗)ノーベル賞を受賞したら、また何か情報が出てくるかもしれません。
だいたい表彰式には歴代の受賞者はだいたいご夫婦で出席されていますから、もし受賞となったらきっと妻(奥さま)も隠れてはいられないと思われます。
子供については?
やはり、お子さんの情報についても見つかりませんでした…。
こう言った話が一切でないというのは、研究に一途な証拠なのかもしれません。受賞の暁には家庭のお話が聞けると嬉しいですね!
ずっと受賞を逃し続けているリチウムイオン二次電池。今年こそは受賞してほしいです!吉野彰さん、応援しています!
最後に
こういう生活に密着する研究はどんどん進んでほしいですよね。吉野彰さんの研究分野である化学については日本人はこれまで受賞者がいないので今回の受賞が期待されるところです。
どちらにしても生活を豊かにしてくれる研究。もっともっと評価してほしいですね。
今日も最後までよんでいただいて、ありがとうございました。