こんにちは。トミーです。
みなさんはお正月の箱根駅伝はご覧になっていますか?
わたしは毎年テレビで見ています。
箱根駅伝というとお正月の風物詩でおなじみの行事です。
出場すsる大学は毎年だいたい同じだと思いますが
それでもちょこちょこ変わっています。
前年の10位までに入った大学はシード校で翌年の参加権利を同時に入手したことになりますが。
それ以外だと再び10月に行われる予選会から出場してから参加する権利を獲得しなければなりません。
そんな栄光の箱根駅伝に30歳でチャレンジした選手がいます。
今日はそんな社会人から箱根駅伝をめざした30歳の選手をご紹介したいと思います。
その選手は東京国際大学の斎藤和也選手です。
渡邊和也選手のプロフィール
2017年10月14日、箱根駅伝の予選会が開催されました。
いよいよ駅伝シーズン到来ということで箱根駅伝ファンの方々にとっては見逃せない大会だったことと思います。
そこに出場された渡邊和也さんという選手についてみなさんご存知でしょうか。
渡邊和也選手は、なんと30歳で大学1年生として走っているということで稀有な方です。
非常に実力がある方だからこそだと思うのですが、一体どんな方なのか気になりますよね。早速調べてみました。
1987年7月7日生まれで現在30歳になられる渡辺和也選手は、兵庫県西宮市に生まれたそうです。
中学1年の時から陸上を始め、全日本中学校選手権にも出場されたということなので、子供の頃から陸上の才能はあったのでしょうね。
中学校卒業後は陸上の強豪校である報徳学園高等学校に入学されています。
報徳学園高等学校はスポーツ全般で名を残す兵庫県では有名な高校です。特に駅伝では全国大会常連校であり、渡邊和也選手も全国高校駅伝に出場されています。
高校卒業後は大学には進まず、そのまま就職の道を選ばれたそうです。
2006年に山陽特殊製鋼に入社、そして四国電力、日清食品と名のある企業で陸上を続けていましたが、
29歳のときに東京国際大学人間社会学部人間スポーツ学科に入学し、駅伝部に所属しました。
29歳と言えば30歳を目前にして、多くのスポーツ選手が引退や今後の人生について考えをめぐらす時期です。
この時期にこんな大きな決断を下すというのは並大抵の人間のできることではないですし、その理由を知りたくなるところですね。
これまでの経歴
高校時の全国高校駅伝では2004年には3区で4位入賞に貢献、2005年にも3区で8人を抜き区間2位を受賞されています。
社会人になられてからは、2008年5月31日に1500mで3分38秒11という、日本歴代2位の記録を出しました。
2011年には第95回日本陸上競技選手権大会5000mで日本歴代8位、優勝を果たすなど、数え切れないくらいの輝かしい経歴の持ち主です。
一応は中、長距離をメインにしているそうですが、駅伝まで走れるとなるとかなりオールマイティーですよね。
そんな渡邊和也選手ですが、2016年にけがや故障を理由に当時所属していた日清食品から戦力外通告を受けることになってしまいます。
アスリートには怪我や故障は付き物とも言えますがさぞかし無念だったであろうと推測します。でもそこで折れる渡邊選手ではなかったということですね。
さらなる飛躍を目指して東京国際大学の社会人入試を受験し、見事合格されています。
大学入学と箱根駅伝への思い
先にも書きましたが、渡邊和也選手は当時29歳で一般的にはこれから引退や第二の人生を考えてもおかしくない時期に、なぜ大学を受験したのでしょうか。
ご本人曰く、箱根駅伝に出てみたいという思いは強かったようです。
いつの時点でそう思うようになったのか聞いてみたいところではありますが、
やはり箱根駅伝というのは日本中で知らない人はいない有名な大会ですから、
やはりそこで記録を残したいと思うのはアスリートなら普通に思うことなのかもしれません。
さらには年齢に負けたくない思いと、引退後の第二の人生に指導者の道を考えているので
そのために大学に行きたいという思いがあったようでした。
年齢に負けたくないというのは、何かというと年齢を言い訳にしがちなわたしにはとても響きますね。
渡邊和也選手は東京国際大学駅伝部に入部してからは東京国際大学をシード権の常連校にレベルアップさせたいという思いを強く持ちつつトレーニングに励んでいたようです。
東京国際大学は当時、箱根駅伝のシード権を獲得できるかどうか非常に瀬戸際なレベルであったそうです。
2015年は予選会を突破していますが、2016年は突破できずに予選落ちしてしまっています。
そして先日行われた、2018年箱根駅伝の予選会ではぎりぎり10位で突破したそうで、来年1月2,3日の本選に進むこととなりました。
渡邊和也選手への予選の事前インタビューではこの4年間の間に箱根路を走れたらと答えていましたが、1年目で目的を達成できたわけですね。
試合後の監督インタビューでは箱根では重要なポイントを渡邊和也選手のまかせたいと答えています。
重要コースと言えば「山の神」も誕生している5区でしょうか。
往路の最終コース。小田原中継所から芦ノ湖までの20.8kmのコースです。
さらに楽しみなのが、渡邊和也選手が4年生の時がちょうど2020年東京オリンピックの年になります。
そして翌年、2021年の箱根駅伝にもし東京国際大学が出場できれば渡邊和也選手は大会史上最高齢選手となるそうなんですね。
これは記録が塗り替えられるかもしれない大事な大会になりそうです。これから若い人もどんどん出てくるなかで大変なこともあるかと思いますが、
ぜひ年頑張って欲しいと思います。
結婚と子供について
こんなに実力のある渡邊和也選手ですが、結婚されているのでしょうか。
渡邊和也選手が結婚しているかどうかという明確な答えは見つかりませんでしたが、どうやら大学の寮に入って生活されているようですし、
生活費は貯金で賄っているとの話もでていますので、おそらくは独身なのではないかと思います。
でもこれだけ魅力的な男性なら女性がほっとくわけはないと思いますし、彼女のひとりやふたりいてもおかしくないと思います
それが日々トレーニングと学業で忙しく、なかなか結婚をしている暇がないのかもしれませんね。
いつかいいタイミングで素敵な結婚をされる姿も見てみたい気がします。
終わりに
これまでの箱根駅伝を走った選手の中からスター選手が誕生しています。
有名なのが上に書いた「山の神」です。これまで3人が「山の神」と呼ばれてきましたが、わたしたちがおなじみなのは3年連続優勝の青山学園大学の神野大地選手ですね。
2015年の大会でそれまでの記録を24秒上回る記録を作りワイドショーなどでも大人気になりました。
渡邊和也選手は年齢は30歳と選手の中では高齢ですが、それまでの実業団でのレースで培われた経験からくる安定もあるしレースでの駆け引きやペース配分などきっと冷静に対応できるんじゃないかと思います。
東京国際大学も2015年に初出場で今回2回目の出場で勢いに載っていますよね。
まずは怪我をしないようにここから2ヶ月ちょっとしっかり身体を作っていってほしいと思います。
渡邊和也選手の活躍を期待したいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。