こんにちは。トミーです。
だいぶん秋めいてきましたが、みなさんお代わりないですか?
みなさん講談ってご存知ですか?
出版社の名前ではありませんよ。
わたしはあまりなじみがないのですが聞いたことはありますね。
きょうご紹介するのは正式に言うと講談師。
現在34歳にして『天才講談師』と呼ばれ、人気の渦中にいる神田松之丞さんをご存知でしょうか?
日本人として生まれたからには、是非とも一度は神田松之丞さんの講談は聴くことをオススメします!
『天才』と呼ばれるにはそれなりのきちんとした理由があり、
それは彼の講談を実際に聴いてみた方にしか分からないわけで・・知らない方はもったいない(>_<)
そんな神田松之丞さんの魅力について知っていただきたく、まとめてみました。
神田松之丞のプロフィール
1983年6月4日生まれ 34歳 A型
東京都豊島区出身
本名 古舘 克彦(ふるたち かつひこ)
武蔵野大学経済学部経営学科卒業
日本講談協会また落語芸術協会所属
2007年3代目神田松鯉に入門
2012年二ツ目昇進
2015年『読売杯争奪 激突!二ツ目バトル』で優勝
2016年花形演芸大賞銀賞受賞
落語芸術協会の二つ目達で結成された『成金』にも所属されてます
入門当初および前座を務めていらした時に、最初に師匠を付けてもらったネタは『三方ヶ原軍記』だったが、随分と苦戦したとの事です。
『天才』と呼ばれる神田松之丞さんですが、始めから『天才』だったわけではなく、努力もあっての事なんですね^_^;
講談師とは?
そもそも『講談』とは、簡単に言えば『咄家』さんのようなものですが、では『講談』と『落語』との違いは何なのでしょう?
『落語』が会話形式で成立してるのに対して、『講談』は話を読む芸と言い表せるでしょうか。
勿論、「読む」といっても単なる朗読とは違って、独特の調子と小道具の使い方で語ります。
よく使われる小道具としては、張り扇と釈台(机)が有名です。
張り扇で「講談」は何よりもそのリズムが命です!
リズミカルな話芸によって、どんなお話も「嘘いつわりのない本当の出来事」のように思わせてしまう話芸こそが『講談』最大の魅力なのです!!
そして、もちろん『講談』に更に魅力をプラスさせるのが、『講談師』の腕の見せ所なのですが、
その中でも神田松之丞さんは、特に聞く者を深く魅了させてしまうんですね♪
人気の秘密は?
こんな神田松之丞さんですが、もっとも魅力になっている、人気の秘密になっているのが、彼の精神も理由の一つかと思いますね。
神田松之丞さんは、芸さえ精進すればいいという甘えた考えを捨て去り「絶対にお客様を置いていかない」というポリシーを持っているそうなのです。
だからこそ、神田松之丞さんの講談は初見のお客様でも知らぬ間につい引き込まれてしまい、さらに加えて言うならば「さぁ、これからだ!」という時に時間だ
とスパッと話を切る事で、いきなりの喪失感とそれまでの充実感が混ざり合い、
客はより興味を膨らませる事になるのです!そうする事が、初見の客を虜にしてしまうのでしょう。
そうして神田松之丞さんは今や講談界で客を呼べる『史上最強の天才二ツ目』となられたんですね(^.^)
釈台を叩き、調子良くメリハリをつけて語ります。
グレーゾーンとは?
『グレーゾーン』というのは、神田松之丞さんの演出の一つで、古典落語からつなげ新作「グレーゾーン」で締めるという演出で、大反響を受けてます。
そして、CDもとても売れていて、『グレーゾーン』も収録されているDVDも相当売り上げがいいようです♪
入門時から9年間で120のネタを覚えたという天才若手講談師の神田松之丞さんですが、現在はさらに増えて130の持ネタがあるそうです。
ネタを覚える異様なスピードや活躍ぶりから、神田松之丞さんは「講談界の風雲児」「講談界の救世主」などと呼ばれています。
神田松之丞さんは、あまりの人気に高座のチケットがすぐ完売になってしまう程です。すごいですね!
老若男女とわず人気なんでしょう。
いつかは必ず生で神田松之丞さんの講談を聞いてみたいものですね!
結婚と妻について
こんな神田松之丞さんですが、すでにご結婚されているようですね。
女性ファンも多い彼ですが、アイドルとかと違うから結婚されてても関係ないんですかね^^;
奥様に関しての情報は殆ど出ては来ないので、一般女性なんでしょうか?!
終わりに
チケットも即完売、CDやDVDも売り上げ抜群になっている神田松之丞さんですが、現在の波に乗って早く真打ちへ昇格されることを祈ります!
とにかく、目が離せない『講談師』であることは間違いないですね!!