中高年ひきこもりの支援や相談窓口は?一人暮らしの問題も?

皆さん、こんにちは。今、社会でもニュースで取り上げられることも多い

「引きこもり」について、

今回は調査してみようと思います。

自分には関係ないと思う方も多いと思いますが、

いつ自分もそうなるかわからないですし、

大切なご家族で起こりうることですので、

読んでいただけたら幸いです。

内閣府は、全国の15歳~39歳の引きこもりの数は

“54万1000人”

にのぼると言っています。(2016年のデータです)

その中の割合として、ひきこもりの期間が

7年以上と答えた方は約35%です。

7年という長い期間ひきこもりというのは、

世の中も変わりますし、子供であれば大人になってしまう期間ですよね。

2016年の前に2010年に調べた時より、

ひきこもり期間が長期化していると調べではわかっています。

そして、ひきこもりの方に「関係機関に相談をしたいか」

という質問をしたところ、65.3%の方が「相談したいと思わない」と答えているようです。

ひきこもりになってしまった方たちは、

自らこの状況を変えようという気持ちがほとんどないということがわかりますね。

ひきこもりを放置しているだけでは、

何も解決しないので家族や周りの方の適切な支援が必要であると思います。

中高年の引きこもりの特徴その中でも、

現在ではひきこもりの高齢化が進んでいるとのこと。

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引きこもりの現状とは

先程は15歳~39歳のひきこもりの割合をお話しましたが、

高齢化が進んでいるということで

40~60代のひきこもりが増えているということになります。

では、どうして中高年になってひきこもりになってしまうのか。

特徴を調べてみますと、中高年ということでまず

就職した経験があるというところ。

世の中へ出ている経験があるということですね。

そして、他人と関わる経験もしているということです。

ひきこもりとなってしまった方たちにもいろいろな理由があります。

大学を卒業した後に入った会社での人間関係が上手くいかなかった。

うつ病になってしまい、そのまま何年もひきこもりを続けている。

といった方や、

父親の介護をするために会社を辞めてしまい、

介護が終わった後に仕事に就くことができずに

そのままひきこもりになってしまった。

そして、働く意欲がなくなってしまい、親の年金をあてに暮らしている。

という方。

また、会社が倒産し、同時に婚約していた彼女に婚約を解消されてしまった。

そのことによって精神バランスを崩し、

ひきこもるようになってしまった。

という方。

そういった形でもともとは、社会に出ていた方に

突然起こりうる問題でひきこもりとなってしまたという特徴がありました。

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増加の理由や原因は

では、なぜこんなにも社会問題化するほど増えてしまったのでしょうか。

様々な理由がありますね。

もともとの家庭環境ではなく、社会に出てみた結果、

上手く人とのコミュニケーションをとることができずに

ひきこもりになってしまったり、会社の倒産のせいで

30代・40代といった年齢で再就職しようにも

上手く就職ができなくなってしまい、

ひきこもりになってしまうといった

理由が多いと感じました。

確かに、会社側からすると30代・40代の方を新しく受け入れる

というのは現実的ではないと思います。

ハローワークに行っても就職先が見つからないといった方が多くなるため、

最終的に仕方なく親に御世話になるといった

流れになってしまう傾向があると感じました。

また、ただコミュニケーションをとれなかったというだけでなく、

職場でのいじめ(パワハラ・モラハラ・セクハラ)が

原因で退職することになり、その後うつ病となってしまう人も多いようです。

加害者がいる場合もあるのです。

以前パワハラ等が社会問題となった時がありましたので、

中高年のひきこもりが増えているのはそういった

社会の現状も関係があるように思います。

引きこもりの相談窓口や支援は?

社会問題化している、ひきこもり。

本人だけでなく、大切なご家族も何とかしようと

思っている人は多いと思います。

そんな中で、相談窓口や支援などがあれば少しは安心ですよね。

ただ、現在の対策としては、若者への就労支援が中心となっていて

中高年に対しての支援はまだ十分ではないようです。

都道府県や政令都市が設けている「ひきこもり地域支援センター」は

全国に70か所ありますが、対象年齢が「40歳まで」と区切られています。

問題となっている中高年が対象となっていません。

また、ある都道府県では今までは若者のみを対象とした

支援センターがありましたが、30代までと年齢制限がありました。

中高年が相談するには保健所などが対応していたそうです。

そんな中で、中高年ひきこもりの方への支援として、

「生活困窮者自立支援制度」というものが出来ました。

これは、各自治体が設けている相談窓口です。

こちらは、就労に向けた支援や家賃の補助をしてもらうことができます。

中高年の方も、安心して相談する窓口が出来たということですね。

そして、社会復帰支援センターや自立就労支援センターというものもあります。

社会復帰するまでの流れもしっかりと整備されているようで(社会復帰支援プログラム)、

寮も完備しているので自立するまでサポート体制がしっかりしている施設ですね。

共同生活をすることで、家族以外の人とコミュニケーションを

とらなければならない環境に入るので、

社会復帰した時に活かせる環境だと思います。

また、そういう施設のスタッフさんは同じ経験をしている方も

いるようですので、同じ経験をした人から

お話しを聞けるのも安心できると思います。

終わりに

社会現象化している、中高年のひきこもり。

若い人だけの問題だと思っていましたが、

自分や家族に起こり得るかもしれないと思うと、

対策や相談窓口を知っておくことは大切であると感じました。

加害者側になってしまった人も、

そういうつもりでしたことではないと思いますが、

ひきこもりが増えている現状をちゃんと理解して、

そういう人を職場から出さない努力も必要だと思いました。

生きていくには、必ず人と関わることになります。

自分のコミュニケーション能力を高めることも必要だと思いますし、

相手に対しては自分が加害者にならない為に、

気遣い・心遣いが大切だと思いました。

現状にまだまだ対策が追いついていないという印象です。

これからどんどん高齢化社会が加速し高齢の引きこもりももっと増えます。

ですが実際引きこもっていては生活が成り立たなくなりますし

行政からの補助も限りがあります。

まずいつまでもその生活を送れないということを受け入れて

自分のできることを探していけるようなフォローが必要ではないかと思います。

引きこもりの人たちがみなキチンと仕事をすると

今の人手不足の問題ももっと解決していけるような気がします。

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