こんにちは。トミーです。
みなさんaiboってご存知ですが、AIBOだったりアイボだったりするんですが新しいのはaiboだそう。
あの犬みたいなかわいいロボットですね。
今回久しぶりにaiboが新たに発売ということで気になる発売日や価格について調べてみました。
Contents
aiboとは?
↑はスター・ウォーズのロボットたち
aiboはソニーが1999年から発売しているペットロボットシリーズです。
1999年〜2006年に発売されたものは全部大文字のAIBOでしたが、2018年から発売されるものは小文字のaiboとなるようです。
名称のaiboはArificial Intelligence roBotの略で、AI(人工知能)、EYE(目・視覚)、そして「相棒」にちなんでいます。
別名はSony Entertainment Robot。
aiboの成功によって、エンタテイメントロボットと呼ばれる市場も発生し、玩具メーカーや他の家電メーカーによって様々な製品が発売されるきっかけとなりました。
約15万台を販売し、壊れたAIBOの葬式を行うオーナーが出てくるなど社会現象となりました。
初代との違いは?
約12年ぶりに復活するaiboシリーズですが、初代とはどんな違いがあるのでしょうか?
1999年〜2006年に発売されていたAIBOの機能
①各種センサーを備えている
AIBOは視覚・聴覚・触覚を持っていて、移動する物体を見分けたり、専用のおもちゃを見分けてじゃれついたり、足で蹴ったりといった動物的な反応をする。
飼い主の声や手を叩いた音に反応して所定の動作を行う。頭などを触られると様々な行動を起こす。
こういった周囲の環境や操作に反応を示す事ができます。
②機嫌が存在し、成長する
感情に相当するプログラムによって同じ操作や刺激に対して、機嫌や成長の度合いに応じた反応を示す。扱い状況に応じて次第に「個性」が発生する。
この個性によって置かれた環境の違うAIBO同士では行動に違いが発生します。
③自律行動が可能
自分で周りの環境を判断して、興味を惹く存在に近づいてみたり、呼びかけに応じたりといった行動を行います。
2002年に発売された別売りソフトウェアセットによって自己充電機能が実現しました。2003年に発売されたERS-7からは標準で備えられ、
自力で充電ステーションまで移動して勝手に充電状態になり、充電後は再び活動を行うようになっています。
・全高26.6cm
・重量1.6kg
・連続動作時間1.5時間
・自由度18
初代のAIBOはビーグル犬に似た外見です。
その後ライオンの子供がモチーフになっているものや、クマイヌ、宇宙探査ロボットをコンセプトにしたもの、パグ犬など様々な外見のものが発売されました。
1999年6月1日に最初にインターネットで限定販売された時には発売わずか20分で売り切れになるほど大人気でした。
グッドデザイン賞を受賞しています。また、2015年9月には重要科学技術史資料に指定されました。
2017年に発売されるaiboは先代よりもより現実の犬に近いデザインが採用されています。
新しく追加された機能については
・20人までの顔識別
・収集したデータをクラウドで解析
・データのオンラインバックアップ
aiboには先代発売後に進歩した人口知能とネットワーク機能が搭載されています。
先代のAIBOとの最も大きな違いは人工知能でかなりの性能差があるようです。
aiboの開発チームにはスマートフォンやデジタルカメラを担当していた若手が多いようですが、先代の開発に関わった技術車も加わっているそうです。
気になる価格は?
初代AIBOの価格は税抜き25万円でしたが、新しく発売されるaiboの価格はいくらなのでしょうか?
aibo本体の価格は税抜き19万8000円と初代AIBOよりも安くなっていますが、
この他に「ベーシックプラン」への加入が必要になるようです。ベーシックプラン3年は一括払いが9万円、月払いは2980円となっています。
この「ベーシックプラン」にはLTE/Wi-Fi接続でのクラウド連携やMy aibo、バックアップサービスなどが内包されています。
また、aiboに不具合や故障が発生した際に修理費が半額になるようです。
購入方法と発売日について!
発売日はaiboのモチーフとなった犬にちなんで
戌(いぬ)年の2018年1月11日です。
また、2017年11月1日午後11時1分より先行予約が開始されました。
1にこだわっているのは(ワン、ワン、ワン)と犬の鳴き声にちなんでいるようですね。
購入はaibo専用サイトから行います。
予約開始の11月1日午後11時1分にはすでに「ただいま混雑しています。時間をおいて再度アクセスしてください。」というメッセージが。
最も混雑した時間帯にはサーバーでのエラーメッセージが表示されるほどに。
予約開始1時間以内で予約販売分が完売してしまったようです。
追加販売については今のところ、発表されていません。
終わりに
AIBOの葬式を行う飼い主がいたほどに愛される存在で社会現象となっていたaibo。
スマートフォンと連携することで高齢者の見守り機能などの暮らしに役立つサービスも充実させていくとのことだったので、
幅広い世代から需要があるのではないでしょうか。
価格は19万8000円と決して安くはない値段となっていますが、新たな機能が搭載され、
人工知能の精度が格段にあがっているということで、再び社会現象になることは間違いありません!
aiboは犬型のロボットでしたが、発売当時は画期的なロボットで人気もありました。
その後ペッパーくんの登場でより人間に近いものが出てくるようになりました。
どんどん性能もよりヒトに近いものとなっていて、どんどんFSアニメやスター・ウォーズの世界に近づいてきた感じでしね。
そのうちほんとに宇宙へも一般人が行けるようなそんな未来へこれからも近づくのでしょうか。
来年のaiboの発売が楽しみですね。